事業紹介 Buisiness

ながのスマートパワー株式会社は、長野市と日立造船株式会社の共同出資により設立された電力会社です。
長野市内の小中学校・高校等の市有施設に、長野広域連合のごみ焼却施設である「ながの環境エネルギーセンター」で発電されたバイオマス由来等の低炭素電力を供給します。
また、当社の利益は地域内の再生可能エネルギーの有効活用事業等に投資します。

長野市は、2022年にバイオマス産業都市※1に認定され、長野地域連携中枢都市圏※29市町村共同で「2050年ゼロカーボン宣言」も表明しています。

当社は、これらの趣旨に沿って、バイオマス活用等による脱炭素化を具体化する会社として2023年6月2日に設立され、同年10月から電力供給を始めます。

※1 バイオマス産業都市

地域に存在するバイオマスを原料に、収集・運搬、製造、利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域のバ
イオマスを活用した産業創出と地域循環型のエネルギーの強化により地域の特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち、むらづくりを目指す地域です。 2013年度から、関係 7府省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)が共同で選定し、バイオマス産業都市構想の具体化に向けた取組を推進しています。

※2 長野地域連携中枢都市圏

長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、小川村、飯綱町の 9市町村を圏域市町村とし、「長野地域
スクラ ムビジョン」(長野地域連携中枢都市圏ビジョン)により、人口減少下における様々な地域の課題に対し、合併によら
ず、スクラムを組んで「お互いの強みを活かし、弱みを補う」ことにより、持続可能な地域社会を創生するとともに、圏域全体を活性化し発展させていくことを目的としています。

所在地長野市松岡二丁目27番1号
規模・構造鉄骨造、鉄筋コンクリート造、
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下2階、地上5階
延床面積25,816㎡
処理方式ストーカ式焼却炉、電気式(プラズマ)灰溶融炉
処理能力[焼却炉] 405t/日(135t/日×3炉)
[灰溶融炉]22t/日×2炉
発電設備蒸気タービン発電機、定格出力7,910kW

電力供給先

長野市立の全小中学校・高校を含む長野市有施設に電力を供給しています。

主な供給先施設

  • 長野市立小中学校・高校
  • 文化ホール
  • 市民センター
  • 保健所・保健センター
  • 博物館
  • その他施設

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